T²Generation
WORKS
いま、できること。これからのかたち。
歌舞伎の舞台
歌舞伎は、すべてが生きているとい事。
かぶきには、役者の動き・台詞・音・道具、空間にあるもの全部に命があるという事。
カブキを見る側にとっては、附けの音が、役やストーリーの一部のように。
そして、空間にあるもの全てが、ストーリーや登場人物に感動し、心を添わさないと伝わらないものがある。
それがKABUKIなのです。
「附けの會」
附けの會では、出演者や舞台技術者が思い描く、歌舞伎の未来を学んでいこうという会です。出演者以外は、すべて“学び手”となりましてご覧いただきます。私自身、附け打ちとして携わってきた歌舞伎の舞台。いまも毎日、夢の中にいるようです。皆さんと一緒に、日本の伝統芸能、歌舞伎の心、芸・技術を継承する心を学んでいきたいと考えています。
各回30名~50名ほどの参加者の皆さんと直接対話をしながら体験が出来るワークショップを開催しています。
【歌舞伎伝統芸能の継承ワークショップエッセンス】
「話すことあり。聞くことあり。シリーズ」
「歌舞伎を支える仕事を知るシリーズ」
歌舞伎に携わるゲスト講師を迎えての、師匠から弟子への技術継承を学ぶワークショップ。
【歌舞伎に携わる技術者による体験講座】
「附け打ち体験会」
主に附け打ちのレッスンを主体とした講座です。
初心者向けの歌舞伎の楽しみ方体験ワークショップ。
プロ向けの少人数集中レッスン。マンツーマンレッスンも行っています。
【Project Essence Meister】
実験的なプログラム・また公演の実施に向けたワークショップシリーズです。
皆様、各会場にてお待ちしております
歌舞伎を支える「附けの魅力」
附けの技術は、歌舞伎になくてはならないものです。村々の民俗芸能から発生し、颯爽と世に出た初代市川團十郎の「江戸歌舞伎」。その発展とともに磨かれてきた附けの技術。江戸の芝居町に打ち鳴らされる附けの音色は、情緒を今に残す、歌舞伎の音そのものです。現代の大劇場でも、舞台と客席とを一体にさせるその役割は同じです。ピンと張り詰めた一瞬の間合い。その空気感。観客との距離を縮める花道は、歌舞伎から生まれた独特の劇場スタイル。附けの音は、正しく歌舞伎独特の演出効果です。ご存知のように演劇は、今この時代にしか見ることが出来ない「生の舞台」です。今の役者が演じる歌舞伎は、今の時代を生きる歌舞伎。お芝居は今この時代この日この瞬間にしか見ることが出来ない「生きた舞台」。書籍や映像などで多くの歌舞伎資料は残っていますが、生の舞台には、現代人の感性で十分に味わえる醍醐味が沢山詰まっているのです。
T² STORE
T² GenerationのT2デザインチームのオリジナルグッズを販売しています!T²は、伝統[Traditional]と技術[Technolory]。新しい時代に人間が人間らしく本気で楽しめる為に。伝統の技術をつなぐ、未来の為に。伝統工芸・伝統芸能を日常に!お手元で楽しみ、親しんでください!